心療内科、神経内科の 坪井メンタルクリニック【大阪・心斎橋・南船場】

不安発作のための心のケア

 

・薬物療法

・精神療法 ( 心理療法 )

・ストレスケア

 

この3つが治療の中心です。

できるだけわかりやすく説明します。

 

 


 

《薬物療法について》

 

不安発作は、自律神経の乱れから生じます。

 

ですから、自律神経の機能を安定化させるため、心の緊張感を和らげる、抗不安剤を服用してもらいます。抗不安剤といってもその種類は多く、症状に応じて薬を選択します。

発作時は即効性のある薬を服用してもらいます。

 

30分から1時間ほどで息苦しさや、喉のつかえ、動悸も、収まります。

次に、予期不安や浮動性不安に対しては、 1日1回投与で済む長時間作動タイプの抗不安剤が、使われるのが一般的です。

服用すると、たとえ発作が起こったとしても、症状が軽くなります。抗不安剤の副作用としては、眠気を少し感じることがありますが、服用していくうちに眠気もなくなります。

 

また依存性について説明すると、常用量ではでは全く心配ありません。症状が改善していけば、薬の飲む回数を減らし、薬理作用の低い薬に変更していきます。

 

患者さんの中には、薬の副作用を心配し、服用をためらう場合もありますが、不安症状には、抗不安剤はとても有効です。我慢し続けると、発作が頻発し、恐怖感が高まり、鬱々とした気持ちになります。安心して服用してください。

 

 

《精神療法(心理療法)とストレスケアについて》

 

心の不調を改善するために、心理療法が必要になります。

 

心理療法といっても、特殊な方法ではなく、治療者と患者さんが、向かい合い会話をしつつ、心の緊張感を弱める治療法です。

 

まず、症状について説明し、安心してもらうことからスタートします。次に、悩んでること、心配なことを、できるだけ自由に語ってもらい、私たちはそれを傾聴します。話をしていくうちに、緊張感が弱まり、心に余裕が出てきます。

 

そのために治療者は、患者さんが話しやすいように、日常会話のような雰囲気を作り出します。

またプライバシーを重んじますが、聞かれたくないことも質問しなければいけない時もあります。

 

こうしたプロセスの中で、疲れた心をサポートし、精神的に余裕を持っていただくのが、心理療法の目的です。