心療内科、神経内科の 坪井メンタルクリニック【大阪・心斎橋・南船場】

不安発作の原因について

 

原因について説明すると、私たちの体を自動的に調節している自律神経系が、ストレスや環境の変化によって、機能不全になり症状が起こります。その自律神経について少し説明します。

 

私たちの身体は、例えば、血圧 脈拍 体温 呼吸 平衡感覚 発汗機能 などは手足の動きと違って、環境の変化に影響されず、一定の機能が維持されるように、自動的に調整されています。

 

例えば、暑い時は汗をかいて体温が上がるのを防ぐ、運動中は脈拍を上げ、体の隅々に血液を循環させる。このような機能です。自律神経は活発に体の中を動かす交感神経と、反対に、体を休める副交感神経にわかれます。

 

つまり、自律神経系はこの2つの神経系の2重支配を受けています。一方が優位になっているときは、他方は機能が弱まっています。

 

バランス良く調節されることで、心身の安定が保たれます。けれども、過労 、人間関係の 葛藤 、対立、 別れ、などのストレスが続くと交感神経が優位になり、緊張状態が続きます。

 

その上、転勤 転職 結婚 引っ越し など環境の変化があると、さらに緊張状態が高まって、交換神経が過剰に興奮し、不安発作が出現します。